2015年10月19日

銅建値、68万円 亜鉛建値、26.5万円

JX日鉱日石金属は16日、10月積み銅建値をトン1万円引き下げ68万円に改定したと発表した。指標となる海外銅相場は底堅く推移しているものの、為替相場が円高ドル安に振れたことで地金輸入採算値が下落した。月内推定平均は67万8000円。

三井金属は16日、10月積み亜鉛建値をトン6000円引き下げ26万5000円に改定したと発表した。月内推定平均は26万400円。指標となった現地15日のLME亜鉛現物セツルメントは1805・5ドルで、前回建値改定時から29・5ドル下落。為替が円高ドル安に振れたことも建値の下げ幅を拡大させた。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
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