2015年10月14日

LME亜鉛、グレンコア減産で急伸 需要見通しには不透明感

 ロンドン金属取引所(LME)の亜鉛が先週末に急伸した。金融危機があった2009年以降では、1日の上げ幅が最も大きかった。スイス資源大手グレンコアが世界生産の約4%にあたる減産を発表したためで、今週の亜鉛も続伸して始まっている。ただ、中国景気の悪化とともに需要見通しには不透明感が強い。三菱UFJリサーチ&コンサルティング調査部の芥田知至主任研究員は「持続的な上昇は難しそうだ」と指摘する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社