2015年10月9日

メタル大阪、9日まで 次世代高機能材を紹介

きょう9日まで開催されている第2回関西高機能金属展(メタル大阪、主催リードエグジビジョンジャパン)において、銅、アルミ、チタン、マグネシウム、貴金属、レアメタルなどに関する非鉄企業が集結し、各社がこぞって次世代高機能材料を披露している。

古河電気工業は先日発表した高電導銅合金「EFTEC―550」の条ロールを出展。導電率と耐応力緩和特性、耐熱性に優れるほか、非磁性のためノイズが発生しない機能特性も加わった新合金をアピール。「サンプルを使って頂いた先からも好評」(同社)として、市場への早期投入に備える。

東洋アルミニウム(大阪市)は日本軽金属グループ内の合同出展ブースで、高平滑アルミ箔「ラクサル(LUXAL)」を展示。圧延技術で実現した純アルミの高い反射特性で注目を集め、用途開拓に期待を持たせた。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社