2015年10月8日

国際銅研究会、16年不足予想に転換 減産計画影響織り込む

 国際銅研究会は6日、2016年の世界銅地金需給予測を12万7000トンの不足バランスと発表した。本年4月発表の前回予測では22万8000トンの余剰とみていたが、鉱山各社が最近の低銅価を受けて急きょ発表した、減産計画の影響を織り込んだ。15年の地金需給予測も余剰幅を前回予測36万4000トンから狭め、ほぼ均衡とした。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社