2015年10月7日

住友商事 アルミ地金・圧延品、収益力を強化

 住友商事の金属事業部門はアルミ地金・圧延品ビジネスの収益力強化に取り組む。圧延品は自動車の軽量化やアルミ缶化率の向上などを反映して、海外を中心に需要拡大が見込める。圧延メーカーのUACJと連携し、来年から北米の自動車パネル材市場にも本格参入する。タイではUACJの新工場が生産する缶材などの販売に取り組む。今年2月には圧延品の原材料であるアルミ地金をマレーシアで製錬するプロジェクトへの追加出資も決定した。川上から川中のバリューチェーンを拡充して市場の成長を取り込む。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社