2015年10月6日

PPC、熔錬費100ドル台観測 16―17年積み銅買鉱交渉

 国内産銅最大手パンパシフィック・カッパー(PPC)の西山佳宏社長は5日の記者会見で、まもなく始まる2016―17年積み銅買鉱交渉に触れ、鉱石需給が比較的緩い現状を踏まえて「前年から大きな下げは必要ないかと考えている」と、熔錬費トン100ドル台の維持意向を示した。来月通達予定の銅地金の16年積み対アジア長期契約プレミアム(割増金)については、直近の上海スポットプレミアムが小高いことから、「そう大きな下げにはならないと考える」と述べた。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社