2015年10月2日

サンエツ金属、超耐脱亜鉛黄銅を開発

 黄銅棒最大手のサンエツ金属(本社=富山県砺波市、釣谷宏行社長)は、水回りの器具などに使われる耐脱亜鉛黄銅の機能をさらに高めた鋳物・連続鋳造棒用の「超耐脱亜鉛黄銅」を開発し、このほど国内でのサンプル出荷を開始した。黄銅より耐脱亜鉛特性に優れる青銅合金の代替素材としての需要を狙う。現在は鋳物用インゴットを生産しており、来年2月あたりをめどに連続鋳造棒(連鋳棒)での供給も開始する。当面は月間200トンの販売を目指す。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社