2015年9月30日

アルミ割増金、対日一部90ドルで決着

 10―12月期のアルミニウム新地金対日プレミアム(割増金)交渉は、前四半期より約10%安い、「トン90ドル」(国内需要家)で一部決着した。下落は3四半期連続。別の国内需要家も、「今日にも90ドル台で決めたい」と話す。生産者側は約1・1%高い110ドル前後を提示してきていたが、欧米プレミアムの下落や国内在庫が高水準にあるため、対日プレミアムで100ドル台を維持するだけの強材料を欠いた。一部では80ドル台での交渉がまだ続いているという。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社