2015年8月21日

7月銅電線出荷、2.8%減

 日本電線工業会は20日、国内電線メーカー約130社の7月銅電線出荷量をまとめ、速報値で前年同月比2・8%減の6万1500トン(銅量)と、2カ月ぶりの減少に転じたと発表した。単月ベースで6万トン台を回復したものの、総量の40%以上を占める建設・電販部門が2カ月ぶりの対前年比マイナスに転化し、電気機械や自動車などの落ち込みも響いた。ただし、電力部門は唯一プラスを維持して底堅く推移する。一方、光製品の6月出荷実績は、同65・1%増の525万9913キロメートルコア(光ファイバー長さ)で、5カ月続けて前年実績を上回った。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社