2015年8月20日

中国・天津で大規模爆発、雑電線の輸出に混乱

 中国天津市の港湾部で12日に起きた大規模爆発の影響で、雑電線の輸出がほぼ止まっている。天津港の通関業務の大部分が停止しているため、雑電線の最大の向け先である、天津の子牙循環経済産業区まで荷物を運べないためだ。国内の輸出筋は、天津港以外の港で通関後陸送するか、別地区で新規の販売先を探すか、天津港の復旧を待つか、情報集めに奔走している。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社