2015年8月19日

大木伸銅 上期微減、月産2700トン弱

 大手黄銅棒メーカーの大木伸銅工業(本社=東京都板橋区、大木宗治社長)は、今上期(1―6月)の平均生産量が、前年同期比微減の月間2700トン弱だった。住宅関連需要の低迷などから、国内の黄銅棒生産量は1割近いマイナスが続いたが、それと比べて小幅な減少にとどまった。ただ、相場の急落による在庫評価差損などを受け、通期の営業利益は目標としていた10億円に到達しない可能性が高まった。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社