2015年8月12日

伸銅協会 被覆銅線、国内確保を

 日本伸銅協会はこのほどまとめた銅リサイクル原料の調査報告書の中で、伸銅向けリサイクル原料を安定確保するための中長期的課題として、海外流出している被覆銅線の国内リサイクル増量などが重要だとの見方を示した。このためには、歩留まりが悪い細線の処理に適した設備開発などが重要だと指摘。また、国などがリサイクル市場の需給状況についてモニタリングする仕組みづくりの必要性なども提言した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社