2015年7月1日

廃バッテリー、高止まり 指標続落も100円台維持

 廃バッテリー(使用済み自動車用鉛蓄電池)の市中相場が高止まりしている。国内指標の鉛建値は続落しているが、手持ち筋の売り控えによって発生が抑制され、一次問屋の買い取り価格はキロ100円を境に下げ渋り。関西地区では年初から高値に張り付いた商状が続き、関東地区でも円安で再び増加傾向の輸出に支えられている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社