2015年7月1日

廃バッテリー、高止まり 指標続落も100円台維持

 廃バッテリー(使用済み自動車用鉛蓄電池)の市中相場が高止まりしている。国内指標の鉛建値は続落しているが、手持ち筋の売り控えによって発生が抑制され、一次問屋の買い取り価格はキロ100円を境に下げ渋り。関西地区では年初から高値に張り付いた商状が続き、関東地区でも円安で再び増加傾向の輸出に支えられている。

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