2015年6月29日

古河電工、銅条の預託在庫サービス開始

 古河電気工業は、銅条製品の流通政策を大きく転換する。取引先の需要家や流通業者が在庫する古河電工の条製品について同社が所有する形にし、使用した分だけ支払いが発生する「預託在庫」サービスをこのほど開始。銅価下落による在庫評価損発生リスクが低減すれば、需要家が同社製品を使いやすくなり、流通業者は在庫を置いた拡販活動も行いやすくなる。戦略商品に掲げる無酸素銅条や、非磁性の独自銅合金条の商機拡大につなげる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社