2015年6月24日

伸銅品生産、5月10%減 6.1万トンに悪化

 日本伸銅協会が23日発表した5月の伸銅品生産速報によると、総生産量は前年同月比9・9%減の6万1370トンで、5月の数量としてはリーマン・ショックから立ち直った2010年以降で最も少なかった。2年近く増加基調を維持してきた銅条が減少に転じたのをはじめ、黄銅条、青銅板条、銅管、黄銅棒など主要品種が軒並み大幅減。自動車分野の調整などから、新年度に入り国内の伸銅品需要が冷え込んでいる様子を鮮明に示した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社