2015年6月22日

大紀アルミ、アセアンでシェア拡大 二次合金目標30%

 大紀アルミニウム工業所は、アセアン市場でアルミ二次合金の販売を強化し、同市場におけるシェアを足元の25%から30%に引き上げる。インドネシア工場(DAI)はヘヴィメディア(比重選別装置)を導入し、原料供給能力を増強。生産量を従来比60%増の年6万トンに拡大する。マレーシア工場(DAM)はダライ粉などの前処理工程にキルンを更新新設し、処理能力を5倍に引き上げる。製品需要の拡大が見込まれるベトナムは、タイ拠点(DAT)やDAM、DAIなどから輸出を強化するほか、将来的に現地進出も視野に入れている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社