2015年6月11日

アルミ新地金、割増金130ドル付近の攻防 7-9月交渉

 7―9月期のアルミニウム新地金対日プレミアム(割増金)交渉が本格化している。海外アルミ製錬メーカーは、前四半期より58―66%安いトン130―160ドルを提示してきた。現在、「130ドル付近での攻防」(商社)が続いている。欧米プレミアムの下落基調を背景に、交渉が長引けば対日プレミアムが一段安するとの見方は強く、生産者側は早期決着を望んでいるもよう。一方、日本の需要家は静観の構え。交渉は長期化する可能性も出てきている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社