2015年6月5日

電線工業会、商慣習改善 年内にガイドライン

 日本電線工業会は3日、コートヤード・マリオット銀座東武ホテルで第61回定時総会を開催し、総会後に松本正義会長(住友電気工業社長)が記者会見を行った。この中で松本会長は、長年の課題である商慣習改善、取引の適正化を図っていく考えを強調した。現在は事務局で分析・対応を進め、年内をめどにガイドラインの策定・とりまとめを図る予定。ガイドライン策定にあたっては、関係者へのヒアリングを進める一方、他業界の事例も参考にし、関係各省庁と連携しながら、とりまとめを行う。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社