2015年4月21日

銅電線、14年度出荷0.9%増加

 日本電線工業会は20日、国内電線メーカー約130社の2014年度銅電線出荷量が、速報値で対前年度比0・9%増の72万3757トン(銅量)になったと発表した。前年実績を上回るのは5年連続。同工業会がまとめた14年度見込みは72万2100トンだったが、小幅に上回った。建設・電線販売業部門がけん引したほか、電力各社の投資がやや持ち直して電力部門が増加に転じ、わずかながらプラス成長を維持。輸出の急増も全体の出荷量を下支えした。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社