2015年4月20日

タングステンスクラップ集荷難、リターン体制構築影響

 タングステンスクラップの市中発生が先細りしている。タングステン含有率の高い超硬チップなどで、大手工具メーカーと大口ユーザーの間でリターン体制が構築され、原料問屋を介した流通量が減少している上に、リユース用途の海外輸出も継続。市中からリサイクル原料を購入している中小工具メーカーは、深刻な原料不足に陥っている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社