2015年4月20日

KANZACC、銀系めっき 耐摩耗性が大幅向上

 KANZACC(大阪市北区、石橋久和社長)は17日、耐摩耗性能を改善した「銀系特殊めっき」(anga―U plus)の開発に成功し、自動車市場に本格投入すると発表した。本年度下期から生産を開始、来年度には約1億円を投じて専用ラインを設置する。同社ではこのほか、各種めっき製品の特長を生かし、自動車市場向けめっき事業の売上高比率を、前年度の10%から本年度30%、18年度までに50%超に引き上げ、自動車向け売上高で5億円以上の達成を目指す方針だ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社