2015年4月14日

三井金属、八戸製錬で団鉱機増設

 三井金属は約85%出資の八戸製錬(青森県)で、リサイクル原料である亜鉛酸化物の前処理能力を高める。亜鉛酸化物を粉状から塊状に成形する「団鉱機」を、現在の1基体制から2基体制にする。約10億円を投じ、本年9月の完工を目指す。この設備増強により、八戸製錬の亜鉛生産量(蒸留亜鉛と精留亜鉛の合計、亜鉛量)は、現在の年9万―10万トンから1万トン強増える見通し。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社