2015年4月10日

古河電工、素材3部門の連携強化

古河電気工業は、4月の組織改正で「銅条・高機能材」「導電材」「巻線」の3事業部門を束ねる自動車・エレクトロニクス材料系事業部門管掌の担当役員を新たに置き、素材関連事業のシナジー創出を図っていく方針だ。管掌役員の小林敬一常務は8日の記者会見の中で、「3部門が一緒になって顧客の声を聞くことで、新たな化学反応を期待している」との考えを強調。マーケットを意識した取り組みを進め、ユーザー対応力を向上させ、販売拡大につなげる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社