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2024.10.30
2015年4月7日
昭和電工は6日、中国東部の南通市にあるアルミ箔加工拠点の増強工事を終え、今月から新設備での量産を開始したと発表した。今回の工事で同拠点の能力はこれまでの月400トンから1・5倍の600トンに拡大した。自動車の電源関連部品や太陽光発電のパワーコンディショナーなどに搭載されるアルミ電解コンデンサーの世界需要は、新興国の経済発展などを背景に伸びが予想されており、主要材料のアルミ箔も増加が見込める。昭和電工も今回の増強を通じて需要取り込みを図りたい考え。
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