2015年4月7日

昭和電工、中国拠点の増強完了

昭和電工は6日、中国東部の南通市にあるアルミ箔加工拠点の増強工事を終え、今月から新設備での量産を開始したと発表した。今回の工事で同拠点の能力はこれまでの月400トンから1・5倍の600トンに拡大した。自動車の電源関連部品や太陽光発電のパワーコンディショナーなどに搭載されるアルミ電解コンデンサーの世界需要は、新興国の経済発展などを背景に伸びが予想されており、主要材料のアルミ箔も増加が見込める。昭和電工も今回の増強を通じて需要取り込みを図りたい考え。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社