4月積み建値、銅77万円 鉛27.8万円 亜鉛29.5万円

ＪＸ日鉱日石金属は1日、4月積み銅建値をトン1万円引き下げ77万円に改定したと発表した。海外銅相場の反落を反映した。 三菱マテリアルは1日、4月積み鉛建値をトン27万8000円で据え置くと発表した。指標となった現地31日のＬＭＥ鉛現物セツルメントは1808ドルと、前回建値改定時の1783・5ドル（先月5日）から24・5ドル上昇。1日の東京為替ＴＴＳは1ドル＝120・96円で、前回建値改定時より0・08円の円高ドル安だった。 三井金属は1日、4月積み亜鉛建値をトン3000円引き下げ29万5000円に改定したと発表した。指標になった現地31日の亜鉛現物セツルメントは2075・5ドルと前回建値改定時の2070ドル（現地23日）より5・5ドルの小幅上昇。1日の東京為替ＴＴＳは1ドル＝120・96円で、前回建値改定時より0・15円の円安ドル高だった。