2015年3月30日

アルミ製品総需要見通し、15年度も400万トン台乗せ

日本アルミニウム協会は27日、アルミ関連7団体によるアルミニウム調査会がまとめた2015年度アルミ製品総需要見通しを発表した。それによると、来年度は14年度見込み比1・8%増の416万1570トンと予測。400万トン台乗せは、2年連続。主力の圧延品およびダイカスト品が増加に転じて全体を押し上げる。さらに為替の円安継続で、輸出は前年度実績を上回り高水準を保つこともプラスに寄与する。

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