2015年3月27日

チリ・カセロネス銅山、採鉱待機 チリ北部豪雨で

チリ北部のアタカマ地域が24日から記録的豪雨となり、パンパシフィック・カッパーと三井物産の出資するカセロネス銅鉱山は、数十センチメートルの積雪で採鉱作業を中断、待機している。粗鉱を処理するプラントは約半日の停電があったものの、その後復旧し操業中。従業員の安全は確保されている。 住友金属鉱山、住友商事の参画するシエラゴルダ銅鉱山も、停電の影響や安全確保の目的で一時停止中。設備被害はない。日鉄鉱業の主導するアタカマ銅鉱山は、現地状況を調査中としている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社