2015年3月26日

銅電線出荷、3年連続70万トン台維持 15年度予測

日本電線工業会は25日、会員メーカー約130社の2015年度銅電線国内出荷予測を、14年度見込み比0・4%増の72万5000トン(銅量)と発表した。電線需要は6年続けて前年実績を上回り、3年連続で70万トン台を保つと予想。銅消費量の最も多い建設・電販部門が、同0・4%増の34万トンと小幅ながら成長を持続してけん引。これに対し光ケーブルの国内向け出荷予測は、同10・1%減の651万キロメートルコア(光ファイバー長さ)と3年続けて落ち込み、漸減傾向が続くと予測した。

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