2015年3月13日

廃バッテリー売値、国内外向けで価格差 九州経産局調査

鉛リサイクル原料である廃バッテリーの市中取引において、国内リサイクル向けと輸出向けの売値に価格差が存在することが、当局の調査で明らかになった。九州経済産業局はこのほど同地区で、廃バッテリーの回収から最終処分までの流通プロセス解明を目的にした調査を実施。収集運搬業者から非鉄商社を通じて輸出されている実態が浮き彫りになり、さらに国内向けとは売値にキロ10円程度の差があるとの見解を示した。

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