2015年3月11日

昭和電工、植物工場 海外普及へ 技術移転 山口大と協定

 昭和電工は11日、同社のLED技術を用いた植物工場の海外展開で、山口大学(岡正朗学長)と連携協定を締結したと発表した。執行正義・山口大農学部教授と昭和電工が共同開発した高速栽培技術「SHIGYO法」および関連する研究成果を、山口大学の有する海外ネットワークを活用しながら世界の研究機関に移転し、昭和電工が持つ植物工場システム全般の設計・運営ノウハウを展開、世界規模で植物工場の普及・発展を目指す。同社は「採用がかなり増え、確実に海外のニーズも高い」(坂井伸次副社長)とし、事業を将来の成長分野に位置付け、国内外で市場の取り込みを図る。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社