2015年3月10日

条製品、納期正常化へ 供給改善 内需も一服

銅条、黄銅条のメーカー納期が正常化してきている。条製品は古河電気工業の生産障害もあり昨年末にかけて非常にタイトな状況が続いたが、同社の生産復旧や国内需要の一服感を背景に足元は需給が緩和傾向。大手各社の受注残は着実に解消しているもようで、不安定だった納期も「汎用性が高い品種を中心にほぼ遅れは解消されている」(都内の大手伸銅品問屋)との話が寄せられる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社