2015年3月3日

3月積み建値、銅76万円 鉛26.5万円 亜鉛29.2万円

JX日鉱日石金属は2日、3月積み銅建値を前月末よりトン2万円引き上げ76万円に改定したと発表した。海外銅相場が月末にかけて堅調に推移し、為替相場も円安ドル高に振れたことを反映。前月初の直近安値70万円からは6万円(8・6%)回復した。 三菱マテリアルは2日、3月積み鉛建値をトン1万円引き下げ、26万5000円に改定したと発表した。指標となった現地27日のLME鉛現物セツルメントは1726ドルと、前回建値改定時より48・5ドル下落。2日の為替相場は1ドル=120・27円と、より0・79円の円安ドル高だった。 三井金属は2日、3月積み亜鉛建値をトン3000円引き上げ、29万2000円に改定したと発表した。指標となった現地27日のLME亜鉛現物セツルメントは2060・5ドルで、前回建値改定時より13・5ドル上昇。2日の為替相場は1ドル=120・27円と、より0・79円の円安ドル高だった。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
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