2015年3月2日

アルミ割増金、下げ打診 対日4―6月

4―6月期のアルミニウム新地金対日プレミアム(割増金)交渉が始まった。生産者側は過去最高値だった前四半期より横ばいから約2%安い、「トン425ドルと415ドル」(商社)を提示してきた。日本の港湾在庫が、リーマン・ショック時を超える高水準にあることが、下げの打診につながったもよう。割増金が下落すれば6四半期ぶりとなる。ただ、ロンドン金属取引所(LME)のアルミ価格が生産コスト割れの水準にあるため、生産者側は強気で臨んでくる可能性が高い。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社