2015年2月20日

世界アルミ需給、15・5万トン余剰 住友商事予測

住友商事はこのほど、「アルミ地金2014―15年回顧と展望」を発表した。15年の世界アルミ需給は、15万5000トンの供給過多を見込む。中国の需給改善が遅れていることや、他の地域は景気減速の影響を受ける。また、中国からアルミ製品の輸出が増えるようなら、アジアの需要減につながる。価格見通しについては、ロンドン金属取引所(LME)がトン1850―2000ドルで緩やかな上昇、対日プレミアム(割増金)がトン425ドルで横ばいを予想した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社