2015年1月29日
古河電工・UACJ、アルミブランク材販売・開発で合弁会社
古河電気工業とUACJは29日、ハードディスク駆動装置(HDD)の基幹部品である磁気ディスクの基板材料として使われるアルミ合金製のブランク材について、販売・開発を手がける会社を合弁で設立すると発表した。HDD需要は映像などの膨大な情報量を保管する外付けのHDDやサーバー向けを中心に今後も拡大が見込める。一方で品質や材料面で需要家の要求が高まっているため、新会社の設立によって対応可能な体制をつくる。初年度に60億円、3年後に70億円の売上高を見込む。
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