2015年1月26日

鉛建値28万円 亜鉛建値29.2万円に改定

三菱マテリアルは26日、1月積み鉛建値をトン1万5000円引き上げ28万円に改定したと発表した。月内推定平均は27万4500円になった。指標となった現地23日のLME鉛現物セツルメントは前日比50・5ドル安の1831ドル。ただ、前回建値改定時の1745ドル(現地14日)からは86ドル切り上がった。26日の東京為替TTSは1ドル=118・67円で、前回建値改定時より0・04円の円高ドル安だった。 三井金属は26日、1月積み亜鉛建値をトン3000円引き下げ29万2000円に改定したと発表した。月内推定平均は29万7200円。指標となった現地23日のLME亜鉛現物セツルメントは2106・5ドルと前回建値改定時より8・5ドル上昇したが、26日の東京為替TTSが1ドル=118・67円と前回建値改定時より0・97円の円高ドル安に振れたことで、地金の輸入採算値が切り下がった。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社