2015年1月23日

銅スクラップ 輸出向け、引合い閑散

輸出向け銅原料の引き合いが極端に冷え込んでいる。旧正月が近いことに加え、銅と原油価格が急落したことで、中国筋の買い気が非常に落ち込んでいることが原因だ。問屋各社は年末の高相場時の売り物を抱えており、中国筋から提示される購入価格とは折り合わず、売買が成立しない状況。「開店休業状態だ」(北関東の輸出筋)とのぼやきも漏れる。

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