2015年1月7日

神戸製鋼 銅条、加工賃上げ要請

神戸製鋼所のアルミ・銅事業部門はこのほど、販売先に対して銅板条製品の加工賃(ロールマージン)の引き上げを要請した。引き上げ幅はおおむね15―20%程度とみられる。エネルギーコストの上昇を自助努力によるコスト低減では吸収し切れなくなっているのに加え、過去の円高状況下における値下げ協力に対する値戻しの意味合いもある。

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