2014年12月17日

銅建値が80万円割れ78万円 亜鉛は29万5000円

JX日鉱日石金属は17日、12月積み銅建値をトン4万円引き下げ78万円に改定したと発表した。原油価格の続落に中国経済指標の悪化、ロシア通貨急落など世界景気の懸念材料が加わり、海外銅相場も大幅安。一方で円相場はここにきて強含んでいることも銅地金の輸入採算値を一段と押し下げ、10月末以来の80万円割れとなった。月内推定平均は80万5200円。 三井金属は17日、12月積み亜鉛建値をトン9000円引き下げ29万5000円に改定したと発表した。30万円割れは10月末以来となる。指標となるLME亜鉛価格が下落し、為替の円高ドル安も進んだことを反映した。月内推定平均は30万4600円。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社