2014年12月2日

チタン原料、2年ぶり水準に回復 10月輸出2221トン

チタン原料の輸出が回復している。財務省がこのほど発表した貿易統計速報によると、スポンジチタンを主とする「チタン塊・粉」の10月輸出は2221トン。直近で最も少なかった今春からは3倍近くに増え、2年ぶりの水準に達した。海外航空機市場における本格的なスポンジ需要回復はまだのようだが、低迷が長引く市況に出口が見えてきた。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社