2014年11月7日

丸紅、チリ資源開発 新会社、統合効果40億円

丸紅は、チリ第2州センチネラ地区の開発に当たり、既存銅鉱山の生産性やコスト競争力の向上、新規鉱床の効率的な開発を推し進める。チリ産銅大手アントファガスタ社70%、丸紅30%の出資比率で運営するミネラ・センチネラ社は、ミネラ・エスペランサ社とミネラ・エル・テソロ社の統合によるコスト削減効果を年4000万ドル(40億円強)程度と見込む。エスペランサ・スル鉱床開発プロジェクトは、現下の事業化調査(FS)で開発費の縮減に焦点を当てており、2016年の開発意思決定を目指す。

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