2014年9月26日

昭和電工、中国「月産1000トン目指す」 アルミ箔

昭和電工の市川秀夫社長は産業新聞のインタビューに対し、中国・南通市にあるアルミ箔加工拠点、昭和電工アルミ(南通)(SDAN)の能力を将来的に月1000トンまで引き上げたいとの考えを明らかにした。SDANは増強工事によって現在月400トンの加工能力を来年1月に600トンに引き上げることが決まっているが、市川社長は「現地の需要は大変強い」と話し、時期は明示しなかったものの、熱処理以降の下工程の部分を今後も増強する必要があるなどと話した。一方、溶解鋳造や圧延などの上工程については「当面は必要ないのではないか」と慎重な姿勢を示した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社