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2024.10.30
2014年8月18日
【名古屋】非鉄製品流通大手の光洋マテリカは今期(2014年12月期)の単体売上高を約500億円前後と、リーマン・ショック前のレベルまで回復することを予測する。6月の中間決算では連結ベースで輸出入と外国間・地場取引を合計した国外事業が1割に達し、売上総利益の連単倍率が1・04となった。輸出入の半分をカバーする現法3社も、タイと香港の現法の収益が大きく伸び、インドネシアも黒字化に向かっての改善が進んでいることから、3社合計の収益も黒字化する見込み。本格的な海外進出から4年が経過し、現地での収益確保の道筋を付けたことで、同社の国際戦略は次のステップに入る。
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