2014年7月9日

JX金属、部門収益バランス重視

JX日鉱日石金属の大井滋社長は7日、産業新聞社などの取材に応じ、上流・中流・下流の各事業セグメント間で、収益のバランスと相互補完性を重視しながら、中長期経営ビジョンを策定する方針を掲げた。現3カ年中期経営計画の目玉であるチリ・カセロネス銅鉱山開発については、9月に精鉱フル生産の見通しと説明。足元の事業環境を踏まえつつ、「5月発表の(14年3月期業績予想)数字は達成できそう」と感触を示した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社