2014年7月7日

古河エレコム、今期売上高500億円維持

古河電気工業の子会社で建設用電線などを販売する古河エレコム(本社=東京都千代田区、鈴木道夫社長)は、今期(2015年3月期)売上高を500億円、営業利益率で1%以上の目標達成を図る。前期は古河電工の流通子会社である新満電(本社=大阪市)を昨年4月1日付で吸収合併した効果により、当初掲げた中期目標の売上高500億円を前倒しでクリアするなど業績が上振れ。同社は今期も前期並みの業績を維持し、相対的に利益率の高い非電線商材の扱いを強化することで、一層の競争力向上を目指す。

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