2014年7月7日

古河エレコム、今期売上高500億円維持

古河電気工業の子会社で建設用電線などを販売する古河エレコム(本社=東京都千代田区、鈴木道夫社長)は、今期(2015年3月期)売上高を500億円、営業利益率で1%以上の目標達成を図る。前期は古河電工の流通子会社である新満電(本社=大阪市)を昨年4月1日付で吸収合併した効果により、当初掲げた中期目標の売上高500億円を前倒しでクリアするなど業績が上振れ。同社は今期も前期並みの業績を維持し、相対的に利益率の高い非電線商材の扱いを強化することで、一層の競争力向上を目指す。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社