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2024.12.20
2014年7月2日
黄銅棒最大手のサンエツ金属(本社=富山県砺波市、釣谷宏行社長)は、リサイクル原料に含まれる鉛およびビスマスを除去する実証試験を開始する。九州タブチ(鹿児島県)や鹿児島大学が持つ銅合金中の鉛除去技術の特許でライセンス契約を結び、試験炉や量産設備で実用化に向けた試験を行う。経済産業省の助成事業にこのほど採択され、初年度見込まれる費用約9000万円は半額の補助を受ける。
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