2014年7月1日

7月積み建値 銅、76万円 鉛、27万7000円 亜鉛、27万4000円

JX日鉱日石金属は1日、7月積み銅建値をトン1万円引き上げ76万円に改定したと発表した。中国株高などを手掛かりに海外銅相場が月末にかけて堅調に推移したことを反映し、1カ月ぶりの高値を回復した。 三菱マテリアルは1日、7月積み鉛建値を27万7000円で据え置いたと発表した。指標となった現地30日のLME鉛現物セツルメントは前回建値改定時より21ドル高の2129ドルだったが、輸入採算価格は為替相場の円高ドル安進行に相殺された。 三井金属は1日、7月積み亜鉛建値をトン3000円引き上げ27万4000円に改定したと発表した。指標となった現地1日のLME亜鉛現物セツルメントが2204・5ドルと、前回建値改定時を37・5ドル上回ったことを反映した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社