2014年6月17日

超硬工具協会と日本工具工業会、来年6月めど統合検討

超硬工具協会と日本工具工業会は17日、両団体統合の検討を開始したと発表した。2015年6月の実現を目指し、名称・事業内容・組織体制などの詳細を今後詰める。前者は超硬合金を素材とする工具の製造業者、後者は高速度工具鋼(ハイス鋼)を素材とする工具の製造業者が中心。以前から一部製品の規格、需要家、用途、流通に重なりがあり、交流が深かった。統合すれば業界規模約4000億円、会員数約120社の所帯になる。

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