2014年6月9日

日本軽金属、竪型連鋳の技術活用 ビレット量産 トヨタ以外でも

日本軽金属(岡本一郎社長)はアルミの溶湯を円柱形のビレットに仕上げる鋳造工程で、竪型方式でも間段なく連続してビレットを量産できる技術(VCC)を活用する。同技術は日軽金とトヨタ自動車が共同で開発したもの。従来の竪型方式は一定の長さごとに鋳造を停止してビレットを取り出す必要があった。日軽金によると、VCCを使えば生産性向上やコスト低減が図れる。2009年から量産を始め、トヨタ向けの自動車足回り部品の素材に使用されているが、今後はトヨタ以外にも拡販する考え。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社