2014年6月3日

アルミ新地金10円高 7-9月期 需給改善

国内軽圧品相場の指標となるアルミ新地金価格は7―9月、現在よりキロ10円高の260円になることが確定した。昨年4―6月以来、5四半期ぶりの値上がりとなる。製錬各社の減産表明で需給バランス改善への期待が高まり、海外アルミ相場が4月以降に反発したため。新地金価格の上昇を受け、流通各社は今後、軽圧品相場の10円引き上げを図ることになる。

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